世界~World~
ライダー版の「世界」は輪(月桂樹)の中に女性(両性具有とも)がいます。
その輪はパーソナルスペースなんじゃないかとふと思い立ったちました。
「世界」は「完成」したものという解釈がありますが
それは「成し遂げた」という達成感に近いものかなと。
一つの仕事の区切りがついたとき、世界のカードが当てはまるかと思います。
トートの「世界」(題名はuniverseとなってます。)の場合は
月桂樹ではなく「柵」のようなものの中にいて
塔のカードに出てくる目からの光線と釣り針のようなものから
身を守っているように見えます。
この「柵」もパーソナルスペースとすると
自分のスペースに侵害してくるものに対しての守りであって
自分の世界は自分が作ってる(当たり前なんだけど)ことなんだなと
改めて思うような気がします。
だから、自分の気持ち次第でそのスペースは広げられるし
狭めることもできるしけれど
その場所は「安心」できる場所でなければいけない。
そんな気もします。
トートの世界のカードの中心にいる人の表情は見えませんが
(それもまたリーディングの幅を広げる手法かも。)
ライダーの世界のカードの中心にいる人物はホッとしたような
安らいでいる表情を見せています。
まさか、左上にいる男性に恍惚しているんじゃないと思うけど。。
(いや、あり得る??)